上海日本人租界地
虹口
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上海大廈
日清戦争後、日本が上海租界の参与者と
なり、日本総領事館が虹口に移動してきたことから、数多くの日本人が住んでいたここ虹口。1926年には2万人以上がいたともいわれています。長崎からは、ビザなしでいける定期航路がでていたそうで、当時は、商店、学校、病院、宗教施設、日本式に改築した家と生活様式すべてが日本と同じであったそう。行事も日本と同じ様に行なわれ、初詣、七夕や長崎盆と同じ精霊船流しもあり、外国を忘れた暮らしができたとか。
今でも当時の日本の様子を色濃く残し、知恩院、本国寺などのお寺はもちろんのこと、高級サロン”大一サロン”のダンスホール跡、芥川龍之介も泊まったという”萬歳館”、木の窓枠を残す”四川北路日本人居住区跡”等、見所満載。当時の人の生活を思い浮かべながら、アカデミックな気持ちで散策できるエリアです♪
*マークはすべて画像にとびます。順番に見たい方は陸戦隊本部跡よりお入りください。
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*2004年6月撮影