29 MAY 2007
豆腐宴 
←雑誌の記事でみかけてから一度いってみたかった延慶の豆腐宴。豆腐で村おこしをして大人気となっているということだったので、すっかり日本の南禅寺みたいな豆腐料理をだしてくれるところとばっかり思ってましたが、ちと違いましたね。

徳勝門から919のバスに乗って約2時間。延慶県城で下車してから白タクで15分くらいいった先にあるのが、豆腐で村おこしをした柳溝村です。番地がそのまま店の名前になっていて、5号院、15号院という具合に豆腐宴を食べさせてくれる農家が軒を連ねています。            →注: 文字用の領域がありません!
←私たちが今回いったのは15号院。一番人気ということでしたが、中庭を囲む民家で、特に歴史ある建物といったわけではなく、中庭には手作りしてるのか野菜もいろいろと植えられてました。

お昼時のせいもあり、とにかく人が多い!いくつもある個室はほぼ満席!皆さん車でくるらしく、さすがにバスできたのは私達だけのようでしたが・・。笑
←延慶の中心からこの街に来るまでの道は舗装はされてましたが、周りはとにかく緑あふれる自然な環境。空気もやはり新鮮ですね。ただこの豆腐宴は一人15元。で、延慶までのバス代が往復24元。白タクが片道24元ですから、どーみても交通費のほうが食費より高いですね・・・。笑

これは個室の中。いたってシンプルなつくり。壁にはなぜか?外人さんの団体が訪れた時の写真をかざってましたが、それがまた80年代くらいのえらい古い写真で・・。笑           →
メーデーや国慶節には予約もとれないくらいの人気ぶりだという豆腐宴。当日も友人と話してましたが、どうせするなら、なぜ手作りの豆腐をつくる段階でできる豆乳をお客に一杯サービスするとか、お豆腐アイスなるものを作るとか、そういう一歩進んだサービスができないものかと。もうちょっと豆腐鍋に特色をだしたらもっと有名になると思うんですが・・。ま、こういうのが田舎的で素朴でいいのかもしれませんがね。
北京市延慶県井庄鎮柳溝村15号院

пF010−6119−1990
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