張一元 ゆず茶
20 JUN 2006
←こちら張一元茶庄は、北京の老舗中の老舗であるお茶屋さん。創業は清の光緒二十六年(1900年)とか。100年以上の歴史ある由緒正しいお茶屋さんであります。
これは、珠市口の分店。本店は前門大柵欄。支店が北京市内にいくつもあって看板をどこでもみかけますね。

ジャスミン茶が一番有名で、私もここでよくジャスミン茶を買いますが、私的には夏場になると売り出す「ゆず茶」も
お勧めです♪

毎年今くらいの時期に、今年香り付けした分の売り出しを始めます。
←張一元でお茶を買うと、こんな感じで昔ながらの紙包みの包装をしてくれます。これがとってもレトロで可愛らしい。

ゆず茶は、500グラム180元(約2600円)です。
この大きさで100グラムくらい。

しかし、これ、目の前で包んでくれる時は、非常に簡単にさささっと包んでるようにみえるんですが、一度開けてしまうと同じように包み直せないんですよ。プロの技って感じですね。
←こちらが包みをあけた様子。お茶の葉と一緒に乾燥したゆずの花がはいってます。
包みをあけると、その場一帯にゆずの香りがぱ〜〜っと広がって、それはそれはすっきりした気分にさせてくれます。

ガラスのコップにいれるとゆずのお花がはっきりみえます。
お湯をそそぐとさらにゆずの香りが広がり、なんともいえず爽やか!!
この季節にはぴったりの、寛ぎを与えてくれる香りです。→
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