24 NOV 2007
園金(金三つ)餐館
←ローカル雑誌に胡同の四合院レストランと紹介されていたここ「園金(金三つ)餐館」。概観はちとひなびた感じで、もしかしてもうつぶれた?なんて思いながら入ってみたのですが、奥にこじんまりした四合院がちゃんと存在してました!  →

経営は92年から。建物は、昔、王府井エリアにあった那家王府の屋敷の一部なんだそう。
←メニューには書いてないけれど看板メニュー!ということで頼んだのが肉丸子。お肉ではないようにふわっふわの肉団子と苦みばしったクセのある昔のお豆腐。どちらも充分ダシをすって美味。なんとも懐かしい独特の田舎くささのある80年代レストランの味。

こちらは油麦菜の”豆【豆支】”炒め。味付けにもう一つマボラというお魚もはいってましたが、冷凍タチウオのような味。全体的に味つけが濃いのでご飯とベストマッチ!         →
←ここの名物料理という
”【火屯】魚”。魚の煮付けですが、草魚だったので頼まず。

餃子も有名。餃子は大餡と命名するだけあって、本当に大きく一口ではとても食べきれない。           →
←こちらもお店お勧めの料理
”【火闌】蒜肥腸”。これでもか!というほどニンニクがはいってます。内臓系なのでちょっと匂いはありますが、ご飯にあうこってり味♪

こちらは、定番の魚香茄子。この甘辛さが大好きっ!        →

古いだけでお洒落さとかはないですが、いかにも80年代の北京を凝縮といった感じで、注文するとすぐ免費のジャスミン茶を運んできます。このサービスがなんともいえず♪。
北京市東城区西堂子胡同和平賓館裏
пF010−6527−9561
お手洗チェック:★★★
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