29 APR 2007
寛巷子私房菜
地元の人にすごい人気という、小さな小さな四川料理のレストランが、ここ「寛巷子」。場所は東四北大街のまさに孔己己のすぐ近く。東四北大街なんてよく通っているにもかかわらず、今までまったく気づきませんでした、このレストランの存在。

←お店はとて〜も狭いけれど、お客さんでいっぱい!四川出身のオーナーのお店で本格的な四川料理をだしてくれます。

店内は民芸品が並べられてあって、椅子やテーブルもアンティークっぽく古い民家の雰囲気がありますが、ちょっとアンバランスな人形やカーテンが少々残念。笑                    →
←お店のお勧め四川香腸。本格的ソーセージ。かなりスパイシーで独特な臭みがあり、口にいれた瞬間はちょっとその臭みが鼻につきますが、食べた後に口に広がる味はまさにサラミ!はまります!

こちら五彩茄子は下に甘く味噌味で炒めた茄子が隠れていて、上には生ニンニク、葱、赤ピーマン、お肉、香菜と刻まれた色とりどりの食材が非常に鮮やかで、まさに五彩!!辛くないので非常にたべやすい!ご飯にあうこってり系。  →
←アヒルの腸の炒め物。まさに四川!って感じの本格的な麻辣味。汗がふきだしてきますが、とまりませーん。腸は小さく刻んであるので食べやすい!唐辛子と山椒の粒がどっさり入ってます。

こちらは名物料理の抜絲紅薯。すごい!抜絲は飴がけ料理で、飴が糸のようにのびるのが特徴ですが、これはその伸びた糸状の抜絲がまるで綿菓子!すごーい、大感動♪裏ごししたさつま芋にとうもろこしを揚げたまさにコーンフレークをまぶしてあり、美味!さつまいものナチュラルな甘さなので甘すぎず、男性でもオッケー。綿飴よりは糸状の食感が感じられ、又まとまりも悪いのでちと食べづらいのが難点!でも女の子受けすること、間違いなし!!   →
←しめは坦々麺。予想を裏切りこれはとてもマイルド。ゴマの風味が辛さを和らげている感じ。つるつるっとはいって食べやすい♪

酸辣粉がなかったのがなにより残念ですが、でもメニューはいろいろあるので、通いつめたくなるレストランです!
北京市東城区東四北大街306号(孔乙己を少し北)
пF010−6400−3096
2009年現在閉店
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