7 JUL 2006
大清花
←満州族に昔からとても興味と憧れのある私は、北京で満州族の料理を食べられるレストランがないものかとずーっと探していました。そんな時に、雑誌の紹介で偶然見つけたのがここ大清花!方庄とちょっと場所は遠いですが、でも行くだけの価値はあります!

こちらは、入口をはいってレストランへ向かう階段の様子。飾りつけはみな派手できらきらで、目がちかちかするほどです。笑   →
←満州族といえば東北料理でもあるわけですから、まずは有名な拉皮を。きゅうり、錦糸玉子、きくらげと具だくさん!ゴマダレであえてあってとにかくボリュームいっぱい!

こちらは、サービスでだしてくれた豆花。にがりの入ってないお豆腐ですがその上にはしいたけ、きくらげ、牛肉、人参をこまか〜くミンチにしたあんかけがかかってて、これまた絶妙!    →
←ミンチをさらにミキサーにかけてそこに澱粉をいれたものを肉団子風にまとめて白菜と煮込んだスープ”満族独二”。お肉は口の中でほろほろとくずれるくらい柔らかい!白菜もとろとろに煮込んであって、とってもシンプルなスープですが、豚肉のエキスが凝縮されてて絶品!!

こちらは満族蒸餃。    →
美しい!の一言。ほうれん草、人参、でそれぞれ色づけ。餡もたっぷりでジューシー!! 
←こちら三鮮餃子も上記満族蒸餃も、満州族の胡家の祖先によって伝えられ、後、満漢全席のメニューにものった点心。

三鮮餃子は、焼く時全体的に小麦粉をといたものをまぶして焼いているのか、網の目のような皮がぱりっとのってて芸術的♪蝦と韮と卵の餡は最高にジューシー!満州族の餃子は秘伝のレシピを守って作られてるそう。
↑こちらもサービスでだしてくれたサツマイモのあめかけ。やたらとサービスがよくて感激♪
←お店には有名人がきた時の写真がたくさんありますが、それ以外にはここの餃子の由来をかいたものもありました。
北京市豊台区方庄蒲芳路2号
пF010−6766−9529
お手洗いチェック:★★★★
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