狭霧亭での美食
今回の宿の夕食は、豊後牛のコースをチョイス。

←こちらは蒸し物。枝豆饅頭のくずあんかけ。クコの実が素敵なアクセント

こちらは前菜の”六種盛り”や小鉢の”蒸し鶏の胡麻和え”などなど。前菜にはウニののったお豆腐や茗荷の一口サイズお寿司があって、すべて美味! →
←お造りはなんと半生の鰻!これまた臭みもなく食べやすくておいしい!

そして今回の一番のメインである豊後牛の炭火焼!登場。豊後牛はですねーー。もう、なんにもいえません。地鶏もおまけにありましたが、比べ物にならん。豊後牛、おいしすぎです。とろけるんですよ、本当に口の中で。→
←もうこれ以上はいりません・・といいつつ、ついつい誘惑にまけてたべてしまったのが、こちら団子汁。お団子が入ってるのとばかり思ってましたが、きしめんをかぎりなく太くしたようなあの麺が団子なんだそうで。
これには柚子胡椒が最高にあうんですねー。

デザートは柚子のシャーベット。柚子がこれでもかってくらいたっぷりはいってます。口中がすっきりするこの爽やかさは格別!→
←充分に食事を堪能し部屋に戻ったら、なんとお夜食用の”おにぎり”が用意されている!じゃないですか。

昔懐かしい竹のかごに入ったゆかりのおにぎり。おにぎりがゆかりというところが憎い。よく読んでます、宿泊客の心を。これが普通のおにぎりだと見た目にも重いのですが、ゆかりだとあのしょっぱさが見た瞬間口の中によみがえってきて

”しばらくしたらこのおにぎり、たべたいな”

と思わせるんだから不思議です。え?私?もちろん食べましたよ!!
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