大晦日と伝統的廟会
←2006年から北京市でも爆竹が解禁になったものだから、も〜大晦日の夜はとんでもない爆音でとても眠れませんでした。市内あちこちで花火爆竹がひっきりなし。うるさいうるさい・・。

あちこちで花火があがってるの、みえますか?こうなると風流とかそういうこととは一切関係がなくなりますね。笑 →
←翌日、初一(いわゆる元旦)には、北京の古くからある伝統的な廟会の一つ”廠甸廟会”にいってきました!

明の時代、宮廷の建設に使われる琉璃瓦を専門に焼く窯があった為、この辺りは琉璃廠廠甸といわれるようになったのだそう。

そして商業の発展に伴い、清代には市がたつようになり、規模が大きくなって廠甸廟会に拡大されていったのだとか。

近代にはあまりに規模が大きすぎて、交通渋滞を巻き起こし一時は閉鎖されていたそうですが、2001年に宣武区政府により復活!
←現在の廠甸廟会は、南新華街をまるまる歩行者天国にして開催されます。まっすぐの広い道なのですがそれでもすごい人で大混雑してます。

でも、通りすべてに何でもあるので見やすいし、わかりやすくて廟会を楽しむにはぴったりの環境。京劇のだしもの、占い、兎儿爺の人形や、飴細工、風車など、老北京の風物詩もたくさんみかけることができます。

新しいのでは、こいのぼりまでありました。なぜ?笑        →
中国で魚は吉祥の意味がありますが、だからなのか”魚〜魚〜”という呼び込みで売られていましたよ。
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