龍が飛んでいるかのように、くねくねと入り組んでいるからこの名前がつけられたという飛龍橋胡同。作家 中薗英助氏が戦時中住んだことのある家がここにあるということで、訪ね歩いていったのですが、その名の通りくねくねと入り組んだ胡同でした。
おそらくここではないかというおばあさんの導きで探し当てたその家は、かつての面影はほとんどなかったものの,当時こういう風景がみえていたんじゃないかな・・
という写真だけ収めることができました。
左図から続く飛龍橋胡同。赤いプレートに胡同の名前がかいてあります。
くねくねといってはぶつかり、いってはぶつかるおもしろい胡同。
あるお宅の内部。中庭に葡萄の木が。右図の屋根の向こうにうっすら見える黄金色の屋根は
天安門横の、労働文化宮です。
→飛龍橋の終わり部分にある外はレンガ造りで中が木材建築の洋風のおうち。
なんでも戦時中中国の人々を助けたアメリカのお医者さんがすんでいた家なんだそうです。
それで、そのお医者さん一家がアメリカにわたってからも、ずっとそのままにしていて、この辺が取り壊されてもここだけは残しておくんだそうです。
この家の内部へ
カフェ 南池子付近へ