21 JAN 2003
四川料理
おいしい四川料理を、ということで四川省人民政府駐京弁公室の食堂へ。ここは四川省のお役人さんたち御用達のレストランってことだったので期待していったんだけど期待に十分答えてくれました!
←これは手撕鶏
(ショウスージー)
鶏肉をゆでて手でさいてそれに唐辛子をつけて食べます。
下味が十分ついててそれだけでもおいしい!唐辛子は四川とあって舌がしびれるほどカライ・・・。
有名な回鍋肉(ホイゴウロウ)
日本では豚肉とキャベツの組み合わせだけどこちらではそんな組み合わせはみたことありません。あれは日本だけのオリジナルでは?!ここはやわらかいねぎと一緒に炒めてありました。ねぎの甘みが豚肉と程よく混ざり合って、ぴりりとしたカラさが豚肉の脂っこさをおさえます。ご飯のほしくなる味!
私が四川料理でかならず頼むのがこの酸辣紛
(スワンラーフェン)。ところてんを細長〜くしたようなものに酸っぱくて辛いスープをかけてこうばしく炒った大豆をのせます。唇がしびれちゃうほど酸っぱくて辛いけどそれがおいしい!つるつるっといけてしまうのでお代わりがほしくなります。
四川料理というのは日本人にも人気がありますがこちら北京の人にも人気です。このレストランは、市の真中をはしる長安街に面した長安大戯院をちょっと奥にはいったところにあり、周りはまだ古い民家が立ち並んでいます。こんなわかりにくいところにあっても、超満員。四川の人が働いてるビルの一階のレストランですから味には定評があるのでしょうね。さすがにおいしかった。遠いけどまた行きたいです.
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