北京古代建築博物館
←「古代建築博物館」があると聞き、私が一番興味のある近代建築も含まれているのかも!と期待していってみたところ、文字通り古代の建築博物館でした・・。笑

建物自体は、先農壇といって、北京にある九壇(社稷壇・祈穀壇・天壇・地壇・日壇・月壇・先農壇・太歳壇・先蚕壇)の一つ。元々、古代の伝説による
「農業と医薬の祖・神農氏」を祭る為に建立されたそうです。     →
歴史的文物をそのままいかして博物館として保存する、初めてのタイプの博物館なのだとか。   →

←現在は小中学部がある育才中心学校と同じ敷地にあるため、学校の敷地内の建物はみれず。
これは学校敷地内にある先農壇の裏門と思われ・・・。
1991年9月に一般公開が始まり、原始社会から明・清の時代の建築の特色、古代建築文化等を知る事ができます。

←敷地内には修復中の”門【土敦】”
などがおかれていました。それぞれに凝った彫刻がしてあり、みてるだけでも楽しい。                 →

建物内は、資料としてはすばらしく見ごたえがあるほうではないかもしれませんが、歴史ある建物の中のつんとしたほこりの匂いが、古い建物特有の懐かしさを感じさせてくれたりします。
北京市宣武区東経路21号
пF010−6317−2150

門票はお大人1人 15元
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