栄宝斎
←創業300年の書道用品の専門店で、日本でも古くから知られている老舗店として有名な栄宝斎。

琉璃廠の中にあるお店でもとても定評のあるお店です。
朱肉とかをおみやげに買うこともありますが、私のお気に入りはここの便箋。

メールの発達で最近は本当に手紙を書くことも少なくなってると思いますが、こういったお洒落な便箋を目にすると、あ、手紙かこう!って気になるから不思議です。

こちらは栄宝斎の店内の様子。  →
←これが”木版水印信箋”
といわれるオリジナルの便箋。
価格はそれぞれ20元台から30元台といったところ。宣紙に水印版画でそれぞれ違う色をつかって薄く刷られていて、とても繊細なイメージの便箋です。

使われている宣紙という紙は、安徽省産の紙で、檀木とワラでつくるため紙質が密で、かつ軟らかく変色しないのだそう。    →
←こちらはオリジナルの封筒。残念ながら現在これをつかって郵送はできないそうだけれど(標準規格じゃないらしい)、でもやっぱりそろえて統一感をだしたいものですよね。

上記便箋等も、昔から文人達に愛用されて使われてきているそうです。

こちらは栄宝斎の袋。買い物をすると必ずこの袋にいれてくれます。厚みのあるしっかりしたビニール製の
袋で、中国独特のふにゃふにゃビニールと違い、落ち着いてて貫録があります。           →  
北京市宣武区琉璃廠西街19号 
пF010−6303−5279
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