「古装苑」古装撮影
←北京電影制片廠の入口。1949年に設立された歴史ある映画制片廠で、あの有名な
「駱駝祥子」もここで制作されたのだそう。

中国の各時代の衣装を着て記念写真をとってくれるスタジオ
「古装苑」は、この制片廠入口を入って左手にあります。

こちらが、古装苑の入口  →
←屋外と屋内で撮影されますが、屋外はこちらの四合院作りの映画のセットで撮影されます。
「覇王別姫」もここで撮影されたとか?ここは、現在電影旅遊城として一般開放されてますが、門票が必要。撮影の場合はタダです。

こちらは屋内撮影スタジオ。メイクと衣裳部屋も兼ねてます。→
屋内スタジオは、まじですか?というほど少々?!ボロイです。床はミシミシ音がするし、更衣室は本気で物置だと思いました。メイクセットもお世辞にもきれいとはいえないので、そういう衛生さを気にする日本の旅行者の方だとちょっと引くかも・・・。でもそういうのもまとめて楽しめちゃう!って人にはお薦めです♪
今回は宋代と唐代の二つの衣装をきて16カット撮って498元。時間はお化粧等の時間も入れ、全部で約5時間。結構かかります。
498元は、ネガと16カットのアルバムとラミネート写真たて、拡大サイズの写真一枚の3点セット。

←これが16カットおさめられたアルバム。

で、こちらはアルバムに収められた写真。→
これは宋代の衣装。宋代は簡素な時代だったので、衣装も豪華ではなく質素な感じ。
←元々の拡大写真を、日本へ持ち帰ることも考えて掛け軸タイプに変更してもらいました。こちらは唐代の衣装。よく見えませんが、豪華絢爛!しかしこの掛け軸、どこに飾ろう?!笑

  こちらは友人と一緒の”合影”をおさめたラミネート写真たて→

二人とも宋代の衣装と宋代の髪型です。撮影時は思わずぷっとふきだしてしまうようなポーズをカメラマンに要求されます。しかも私達の呼び名は”美女”。ここではすべてのお客様が容姿に関係なく、カメラマンに”美女”と呼ばれ撮影されるんですね。笑 すこぶる恥ずかしいです。お化粧や髪型は、担当してくれたメイクさんの好みがかなり影響されるので、友人と比べてみても楽しいですよ♪
北京市北三環中路電影製片廠進門西側

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